恋愛観

「神は本当に一夫一婦制なのだろうか?」と問われた事があります。
私は、「1の愛情しかない人が全身全霊で愛するより、10の愛情を持った人が2人の人を5づつで愛するほうが愛情は大きいけど、やはり愛する人が複数居ると、その人のことを考える時間が減るわけだから愛情が分散されるよね。・・・」と答えました。

私が異性として愛するのは夫だけなので、それ以外の人は対象外です。

それに昔は「好き」=「恋愛」だったのに、いつからか「好き」=「お友達」になってきています。
自分が他人の恋愛対象から外れた頃からでしょうか。
普通、恋愛対象って「独身者」ですよね。信仰者にとって不倫は論外ですし。

対象外だけど、どんな人にも「絶対」はありません。
そこが恋愛の不思議なところなので、食口は特に自制しています。
もし、他人から誤解された場合は、やはり何かを改めなければいけないという事でしょう。
私も「自分は大丈夫だ」とタカをくくるのは改めた方が良いのかな。

昔教会で聞いた実話ですが、
素晴らしい信仰者である男性責任者と、外見はどう見ても恋愛対象じゃない(客観的にそう思われていた)姉妹が常にペアで行動していました。
男性責任者にはきれいな奥さんもいたと思います。だから誰も心配していませんでした。
ところが、ある日二人は駆け落ちしてしまいました。
 学生の時の友人も、付き合っている彼女の事を「彼女の性格も外見もクセも好みじゃないのに、なぜか好きでたまらない」と恋焦がれていました。
油断大敵です。