≪み旨≫1

「み旨は、わたしがいる前からあった。
神がみ旨の始まりであり、み旨の内容であり、み旨の目的である。」


「み旨は我々のすべての幸福の要素であり、我々の誇りであり、我々の権威であり、我々の知識ともなる。
人は生まれてそのまま死んでいけるけれども、み旨は、そのままで消え去ることはできない。必ず実を結び、結末をつけなければならない。」


「先生はみ旨に対しては、一歩も譲らない。
み旨ひとつをなすためには、いかなる犠牲があってもそこには避ける道がない。」


「我々は、行くべき道を残しておいて、今日に満足する者とならずに、この世の未練を断ち切ることのできる、より大きいみ旨をもって新しい歴史を開拓していこう。」


「たとえ体は、現実の中に生きているとしても、生活感情と理想とすべての因縁は、カナンの理想郷を慕いつつその世界に住まなければならない。」


「我々は最低の基準で苦痛を受けながらも、サタン世界の最高の栄光を嘲笑し、踏み越えていける心情基準とならねばならない。」