≪み旨≫3

「神の苦しみ(心配)を避けて自己の安楽を求める者は必要ない。
必要のない数千人よりも、必要な一人がもっと大切である。」


「我々は昨日まで全宗教が行ったことのない未開の道を行くのである。」


モーセを中心として12支派、70長老がいて60万大衆を動かしたごとく、復帰は組織の緻密性を無視することはできない。」


「天の摂理的な『プログラム』は、根源と上から合わせてくるのである。
それゆえに知らない道を行く我々は、命令する方に従って従順になるのが近道である。」


「完全なる主体(+)が生ずれば、完全なる対象(-)が生ずる。しかし対象が生ずる前にまた異なったほかの主体があれば破壊される。」


モーセイスラエル民族の半分を失ったとしても、むち打ってカナンに入らなければならなかった。
打つべきものを打たなかったがゆえに、モーセも、イスラエル民族も、摂理の時期もみんな失ってしまったのである。」


「神は一時と一人の方と一つの仕事のために六千年間み業をなしてこられた。
ゆえに、この一人の方がなさる仕事と一時を裏切る者は六千年を裏切る者であり、反対に忠誠でもって迎える者は六千年の不変の忠臣として認定される。忠臣は六千年の恵沢を一身に浴びるであろうし、裏切り者は蓄積された罰を一身に受けるのである。」