二世伝道

お正月に、若者が様々な問題について討論する番組がありました。(NHK)

その中で語られたエピソードが印象に残っています。
陸前高田の学生が、「将来は、看護師さんになりたい」(違ってたらすみません)と言ったそうです。
被災地で奉仕活動に来てくれていた看護師さんの姿に感動して、自分もあんな人になりたいと思ったそうです。


最近、統一教会の二世の問題も深刻化していると聞きます。
でも、これも前から聞いていた言葉ですが、
「親(一世)の一番大切なみ旨は、二世を伝道することだ」ということです。

親は、「こんな人になってほしい」という姿をやって見せるしかないのでしょうね。

二世は素晴らしい素質を持っているけれど、やはり育ててもらわないと信仰も持てません。
私が幼いころ、神様がいることは当然のように感じていました。
でもそれは毎朝毎晩、仏壇に手を合わせる父の姿を見ていたからかな?と思います。


子供が伝道対象者だったとしたら、
そして昔から「神様から預かった子女」だといわれていますが、やはり神様の子供だと思って接するのが良いのでしょうね。

昔から問題になっていた「叱れない親」になるのではなく、神様の子供として良い子に育てる責任を持つという意味です。



ちなみに、一般の会社の朝礼でも、教会でも聞いたことのあるエピソードですが、
「皆さん目を閉じてください。そして、自分は教会(この仕事)が好きだという人は手を挙げてください。」
とい言われ、何人かが手を挙げます。
そして、「手が挙がった数が、伝道(リクルート)できる人数です」と言われたというものです。